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道徳的動物日記

動物や倫理学やアメリカについて勉強したことのある人の日記です。

「植物への倫理的配慮?」 by ゲイリー・フランシオーン

A Frequently Asked Question: What About Plants? – Animal Rights: The Abolitionist Approach 今回訳して紹介するのは、動物の権利論者・動物の権利運動家のゲイリー・フランシオンがホームページに掲載した記事。記事の正式なタイトルは「よくある質問:…

「「ペット」:動物の家畜化に内在する本質的な問題」 by ゲイリー・フランシオン

www.abolitionistapproach.com 今回紹介するのは、動物の権利論者・動物の権利運動家の、ゲイリー・フランシオンの記事。フランシオンはアメリカの法律学者で、法律において動物が「所有物」として扱われていることを批判し、動物を利用することを認める ins…

「工場的畜産は残酷なのか?」という記事についての雑感

工場的畜産は残酷なのか? - 感想文 この記事についての雑感をTwitterの方でつぶやいたので、まとめて転載する。 工場的畜産は残酷なのか? - 感想文 https://t.co/zpYG4efP2h — デビット・ライス (@RiceDavit) 2016, 2月 2 自然界の動物も人間も、自分と同…

「植物は痛みを感じるか? 生物学者に訊いてみた。」

アメリカのVICEというwebページに掲載された、植物学者のダニエル・チャモヴィッツ氏へのインタビュー記事を私訳。 チャモヴィッツ氏の著書は翻訳もされており、植物が痛みを感じるかということや植物への倫理的配慮などの論点は160ー164ページにて触…

『「ヴィーガン」生活を続けて1年…23歳の女性が経験した”命の危機”』という記事について

肉も魚も卵も食べない「ヴィーガン」生活を続けて1年…23歳の女性が経験した”命の危機” // 1e3)g=1e3;else if(200>~~g)g=200;f.height=g}if("link"===d.message)if(h=b.createElement("a"),i=b.createElement("a"),h.href=f.getAttribute("src"),i.href=d.val…

「動物愛護はナチス」「ヒトラーはベジタリアンだった」についての雑感

ナチスと動物―ペット・スケープゴート・ホロコースト 作者: ボリアサックス,Boria Sax,関口篤 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2002/05 メディア: 単行本 クリック: 22回 この商品を含むブログ (7件) を見る ヒトラーはベジタリアンであったと言われるし、…

ピーター・シンガーの公式FAQ

プリンストン大学のwebページに掲載されている、ピーター・シンガーの公式FAQを非公式に翻訳した。発展途上国への援助と寄付・動物の道徳的地位・障害のある乳児の殺害や安楽死など、シンガーの主張のなかでもよく取り沙汰されているテーマについて、本人…

「動物の権利、多文化主義、左派」by ウィル・キムリッカ&スー・ドナルドソン 

ウィル・キムリッカとスー・ドナルドソンによる論文、"Animal Rights, Multicultrualism and the Left"を、要約して翻訳して紹介する。要約ではあるが、長い文章になっている。註釈や引用に参考文献などは省いているので、英語が読める人はもとの論文を読む…

スティーブン・ピンカーによる「動物の権利運動」論

スティーブン・ピンカーの『暴力の人類史』では、様々な資料や統計を駆使して、人類が歴史を通じていかに暴力を減少させていったかが示されている。扱われている「暴力」の種類も様々であり、国と国同士で行われる戦争やある社会が特定の集団に行う虐殺など…