11月11日発売の、文庫サイズの小さな文芸誌、「USO」3号にわたしのエッセイ『ウソと「めんどくささ」と道徳』が掲載されています。
4000字弱の短いエッセイであり、「執筆を引き受けたはいいもののちゃんとしたエッセイなんて書いたことがないからどうしようかなあ……」と嫌がって後回しにしていたところを締め切りが過ぎちゃって慌てて書いてしまって、「どうしたもんかなあ」と思っていたけれど製本された内容を読んでみたら「意外と悪くないじゃん」と思ったので、胸を張って宣伝します(もちろんわたしのエッセイのほかにも他のひとのエッセイとか詩とか写真とか漫画とかが載っています)。
在日アメリカ人としてのわたしのアイデンティティに触れつつ、「ウソをつくこと」についてのちょっとした倫理学的洞察も含まれたエッセイとなっているので、興味のある方はぜひ購入してください。