2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
記事のタイトルは、過去に自分で訳した記事のパロディ*1。 ふだんづかいの倫理学 (犀の教室Liberal Arts Lab) 作者: 平尾昌宏 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2019/03/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 先日から『ふだんづかいの倫理学』と…
人生の意味―価値の創造 (りぶらりあ選書) 作者: アーヴィングシンガー,Irving Singer,工藤政司 出版社/メーカー: 法政大学出版局 発売日: 1995/10/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 読んだ。いろんな哲学者が「人生の意味」について論じた主…
私たちはなぜ働くのか マルクスと考える資本と労働の経済学 作者: 佐々木隆治 出版社/メーカー: 旬報社 発売日: 2012/09/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (6件) を見る 「自己責任論」をのりこえる―連帯…
その部屋のなかで最も賢い人 ―洞察力を鍛えるための社会心理学― 作者: トーマス・ギロビッチ,リー・ロス,小野木明恵 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2018/12/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 『その部屋のなかで最も賢い…
ポジティブ病の国、アメリカ 作者: バーバラ・エーレンライク,中島由華 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2010/04/10 メディア: ハードカバー 購入: 2人 クリック: 40回 この商品を含むブログ (12件) を見る 内容はタイトル通り、アメリカに蔓延するポ…
大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学 作者: ブライアン・カプラン,月谷真紀 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2019/07/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 雇用主が大学を卒業した人そうでない人よりも高い給料を払うのは、そ…
会社での労働やお金稼ぎ、ネオリベ的な言説などなどに嫌気が差してしまい、そういうのを批判してくれそうな本をまとめて図書館で借りて読んだ。その中でも特に気に入った本についてメモを残しておく。 生きづらい明治社会――不安と競争の時代 (岩波ジュニア新…
投票日から一ヶ月くらい経ってしまったが、思うところあって雑感をいくつか。 ・ここ数年間の選挙では、右派が多くの議席を獲得して左派は大して議席を獲得できない、という結果になることが定番だ。自民党は毎度のように圧勝するし、大阪は相変わらず維新の…
しあわせ仮説 作者: ジョナサン・ハイト,藤澤隆史,藤澤玲子 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 2011/07/06 メディア: 単行本 購入: 12人 クリック: 226回 この商品を含むブログ (15件) を見る 雑感。 ジョナサン・ハイトの『しあわせ仮説』を読んでからポジテ…
徳は知なり: 幸福に生きるための倫理学 作者: ジュリア・アナス,相澤康隆 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2019/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本の要約などではなく、気に入ったところを抜き出すだけのほんとうに単なるメモ。 『徳は…